ワクワクしながら働こう
新社会人に贈る、最初の半年間で習慣化した方がいい基礎的なこと - じゃがめブログ
があまりにも素晴らしいまとめなのだけど、おれも思うことを3つ。
目標とする先輩を見つけること
将来どんな風になりたいかとか、成長とはなにか、というのは簡単に答えられる問いではないと思います。
仮に夢を持って就職したとしても、一新人にできることはあまりにも小さく感じてしまう。
自分がちょっと得意かもとか好きかもと思えることを見つけても、webを見れば、社内にも、あまりにも遠くすごい人たちがいて、具体的に何から始めればいいのか分からなくなってしまう。
だからごく身近な目標を見つけよう。
3年目、5年目、10年目くらいでこの人いいな、と思う人を見つけて、最初はなぜ自分が憧れるのか分からなくても、そういう人とだけは何としてでもパーソナルな関係を築いていく。そうすれば自分が目指したいものとか、そのために今何をしたらいいのかが見えてくると思います。
SMARTな目標を立てること
Specific:具体的な
Measurable:定量的に計測可能な
Achievable:到達可能な
Result-based:結果志向の(1日1時間勉強することを目標にしない)
Time-bound:期限付きの
RとTにはバージョン違いもあるみたいです。
おれは静的な「自分」なんてものはないと思っています。だからTo-Beを明確にして、As-IsからTo-Beに至る各ステップに目標を設定していく、なんてことはナンセンスだし、おもしろくもない。
憧れる人はころころ変わってもいいから、具体的で身近な憧れを見つけて、今月の目標みたいな短期の目標を立てること。
とにかく思い切って行動すること
大企業病というものがあるものとして、それは所詮個々人の積み重ねでしかない。「会社が」っていう言い方は思考停止で、誤解を恐れずに言えば、意思を持った実在としての法人なんてものは存在しません。
変に目立ちたくない、とかありますが、1年働いてみて分かったことは、尖ったことを「言おう」とするから変に目立つのであって、自分が始めて、周りを巻き込んで、渦を作っていく。
勇気が出なければ、憧れの先輩を焚きつけて、一緒に始めればいい。
そうすれば、あいつおもしろいことやってる、って絶対になるし、ばかでかい組織が自分たちのちょっとした行動でびっくりするほどあっさり変わっていくのを体験できます。
学生時代を振り返ってみれば、大学というばかでかい組織に属しながら、自分の身近なところから楽しいことをたくさん起こしてきたと思います。
「働く」からといって、何も変わることはなくて、同じことです。