金持ちになったら、自分の理想のお店を出したい

最近バイトの帰り道はロボピッチャーの『限りある世界で』をリピートで聴き、帰ってくると、youtubeでpe'zmokuの『ハルカゼ』をずっと聴いてます。

『ハルカゼ』はくさい曲で、最強にポップで、さびしくてさわやかで、今のおれの気持ちにぴったりです。PVが素敵。




もし金持ちになったら、きっと居酒屋を出したい。飲食は夢です。

高い食材は全然使っていないけれどおいしい和食を食べられて、個室で落ち着いて話が出来て、学生でもちょっと奮発すれば手が届く値段。
お酒を飲めない人がソフトドリンクと食事しか頼まなくても、ちゃんと利益が出る店。
ビールはもちろんキリンで、おいしい焼酎と果実酒とソフトドリンクが何種類もある店。
それから種類は少なくてもおいしいデザートもある店。


飲食店の利益は、大雑把に言って

テーブル単価×(1−原価率)×回転率−固定費(家賃・広告費・バイト募集・人件費も実質固定費)

で決まる気がするので、金持ちになって、物件を買って家賃が0になってしまえば不可能ではないと思う。食材のロスを極力減らす仕組みを作って、メニュー日によってあったりなかったりするメニューがあっても構わないと思う。学生が集まれば、広告もバイトの募集も困らない。



そして、学生限定でアルバイトを雇って、ぼくがしてもらってうれしかったことをやりたい。

余った食材と、グラム100円とかの肉だけ使って、だけど野菜がたくさん食べられておいしいまかないを出す。
バイト同士でまかないを食べるときや、飲みに行くときに、さびしくても必要以上に顔を出さないようにする。
それから、アルバイトの学生の中にはきっと賢くてかつ店のことを考えてくれる人がいるはずだから、アルバイトが意見や提案をどんどん言ってくれるような雰囲気を作る。
年に1回、開店記念日には思いっきりアホなことをして盛り上がる。


時給は安くても、バイトに累計何回入ったら何十円自給が上がる、と小刻みに昇給する仕組みにしたい。「入って1年経ったら昇給」みたいな仕組みより、お互いにとって理に適っていると思う。


たとえば最初の時給が850円として

70回で870円
150回で880円
200回で900円
300回で920円
400回で950円

みたいな感じ。


それに応じて、バイトの裁量で決めても問題がないことに徐々に権限を与える(必要だと思ったら、一日にドリンク何杯まではサービスしていい、とか、会計の際に独断で端数を切ってもいいとか)。


それから一定の期間にたくさん入ってくれた人には(一ヶ月に20回以上とか)、特別に豪華なまかないを出すのもいいと思う。



お店の立地の何かしらローカルな特色と結びついていて、やり方はどんどん変わっていくけど、お店はずっと続いて、アルバイトのOBやOGがきっと立ち寄ってくれる店がいいです。