『ディア・ドクター』という映画が好きです

いよいよ明後日はETロボコン関西地区大会。


IT業界に入って、より良い開発をして、より良いソフトウェアを作りたいと思っていた。
プログラミングをしているときが、一番楽しかった。Rubyを勉強しているときにわくわくした。

だけど、一歩挑戦してちょっと難易度が高いシステムを1,000万円で作るよりも、協力会社の人にたくさん入ってもらって規模が大きくリスクが低い仕事をすると4,000万円もらえて、会社にとっても組織にとってもチームにとっても良いのも現実。

理想は、チームを維持するための仕事と、メンバーみんながエンジニアとして一歩先に進むための仕事を並行してすることなのだけど。

今年は、初めて経験したお客様からのクレーム対応に追われ、その後はがらっと変わった新しい業務フローと基幹システム・管理会計に必死で順応して、どんどんやってくるパワーポイント作成に対応して、一つのことに没頭できる時間はなくなる一方。

外の世界に触れてわくわく感と同時に危機感(というよりむしろ絶望感)を感じることも減って、予算を達成すれば褒められてそれはもちろんうれしくて。

ボールが来るから打って、打つからまたボールが来て。

分かったことはおれはタフではないということで、だからそのフォームを録画して、見返しながら試行錯誤してより良くしていく余力は残っていない。

去年はETロボコンに夢中になっていたけれど、いつの間にかまた来るボールの1つになっていた。

だから今年でロボコンは引退する。

全国大会に行きたいな!