おれには選挙権がないらしい

周りでちょっと話題になっていたので、問い合わせてみたら、本当にそんなこともあるらしい(笑)


1、転入届を出してから丸3ヶ月が経つと選挙人名簿に登録される。それまでは、前住所地の選挙人名簿に登録されている。
2、3月30日に京都から東京へ引越たので、6月30日をもって京都の名簿から削除された。
3、ところが6月28日に東京を転出して大阪に転入している。なので6月30日の時点で東京には住民票がなく東京の選挙人名簿には登録されない。
4、一方、大阪の選挙人名簿に登録されるのは転入した6月28日の丸3ヵ月後であり、まだ丸3ヶ月が経過していないので登録されていない。


という理屈らしい。。

まぁちゃんと問い合わせに答えてくれたし、人生初投票をしてみるか、くらいの気持ちだったので、個人的にはどうでもいいといえばどうでもいい。


だけど、この理屈でいくと
1、地方出身
2、東京で集合研修
3、3ヶ月の新人研修が終わり、7月から地元配属(引越日の関係で東京滞在がギリギリ丸3ヶ月に満たなかった)
というケースに該当する、少なくないであろう今年の新社会人が投票できないことになる。


なにせ選挙だから厳正と公正を期すために有権者数が明確になっていないといけないだろうし、いろいろ手続きとか規則があるんやろう。

だけど、せっかく住民票に関しては1日の空白もないようになっているんだから、連動させられないもんなのかな。


ついでにオンラインで投票できるようにしてほしい。


そうすれば投票する直前にwebで各政党や候補者の情報をチェックできる(だけど衆愚政治につながると捉える人もいるだろう)。

投票所や開票の人員を減らして劇的にコストが下がり(と言いつつ実際は選挙ってどれくらい費用がかかっているのかさっぱり分からないから何回選挙があれば導入費用を回収できるのか判断できない)、地方に住んでいる人もわざわざ遠くまで投票にいかなくてもよくなって万々歳!

だけど、セキュリティ面と、万が一サーバが負荷に耐え切れんかったりして銀行のシステム統合のときみたいに障害が起こったら洒落にならないから、開発したがるベンダーはいないと思う。


と、考えていくと現実的にはオンライン投票が導入されることは現実的にはあり得ないのは納得できる。