メトロで見るロボピッチャーは夢を見ているみたいでした。


はじめていったメトロは憧れのライブハウスのイメージそのものって感じでした。

低い天井と、程よく狭い空間と、それからリキュールが並ぶドリンクカウンター。

ああいう場所に自転車で行って大好きなバンドのライブを見て、それからまた自転車に乗って飲みに行けることはおれにとって素晴らしいことです。



ロボピッチャーの前にやっていた「おとぎ話」というバンドを見て、もしバンドをやるならああいうバンドをやりたいなーと思いました。憧れのバンドとして銀杏や曽我部バンドがあって、やるならそのどっちでもなくてああいうバンドをやりたい。

ロボピッチャーは、ときおり吠える加藤さんが印象的でした。ものすごくいいライブで、安っぽくてすごく素敵な照明のせいもあって、夢を見ているみたいな心地で踊っていました。



次は10月に曲を配信して、年末にもう1回、来年の春にもう1回で、今回と合わせて合計8曲を配信する予定で、出すたびにレコ発をする!

って言っていて、4回目のときにはおれは東京で曲をダウンロードするのかなーとちょっと感傷的な気分になったりもしたのです。