そろそろライジングサンについて・・・
今年もライジングサンに行きたい!というのはおれの最大の楽しみです。
これからもライジングサンに行くことはあるかもしれないけれど、フェリーで行くのはたぶん最後だろうなーと思うのです。一応テントサイト付きのチケットは取ったんですけど、おれはフェスに一人で行けるほど強い人じゃないので、まだ行くと決めたわけではありませんけど。
10周年ということで今年のライジングサンのラインナップはすごい。椎名林檎が椎名林檎名義で出演することが一番の話題なんでしょうけど、まぁミスチルが発表されたこともあってか去年はわりと直前まで残っていた気がするFORESTテントサイトすらすでに完売しています。
ライジングサンでおれが特に楽しみなのは、銀杏、ブッチャーズ、くるり、スカパラ、ブルーハーブ、ロボ、レイハラカミ、フラカン、ゆら帝、押尾コータロー、サカナクション、ランデヴーバンド、椎名林檎。
ロッキンジャパンと見比べても、ライジングサンに出てほしかったとおれが思うのは、エレカシ、ユアソン、真心、スパルタローカルズ、曽我部恵一バンドくらいです。エレカシだけはほんとに見たかった。
ライジングサン:ミスチル、くるり、スカパラ、椎名林檎、銀杏、ビークル、クロマニヨンズ
ロッキンジャパン:エルレ(まさかのオオトリ?)、スピッツ、木村カエラ、バンプ、ポリシックス、Perfume、リップスライム
と比べてみると(おれの主観で人を集められそうなアーティスト)、たぶん世間的にいっても、今年はライジングサンのほうが普通に人を集められるラインナップじゃないかと思います。
と、ここで、遅ればせながら、ライジングサンとロッキンジャパンのブッキング問題について知りました。。
ロック・イン・ジャパン・フェス2008のサイトの渋谷さんのコメントから
見ていただいた通り、ライジングサン・ロックフェスティバルに参加するアーティストはひとつもロック・イン・ジャパンには参加しません。参加者の方からすれば、明らかに「一体、何故?」という疑問が起きる事態でしょう。当事者として説明するべきだと判断して書く事にしました。今年、ライジングサン・ロックフェスティバルはロック・イン・ジャパンとのアーティストの重複は完全に避けるという方針を出されたようです。たくさんのアーティストの方から、ライジングサン・ロックフェスティバルから、そうしたブッキングの意向を伝えられたという旨を言われました。
まぁ是非はともかく、そのやり方でこれだけのアーティストを集めたライジングサンはすごいというか、結果を見ると完全に作戦勝ちですよね。今年は10周年というアドバンテージもあったとして、来年以降はどうなっていくんでしょうね。
おれがライジングサンが好きなのはただ、ひたちなかはあまりに暑すぎたのと、みんなで朝日を見よう!というコンセプトが好きなのと、車がなくてもテントをはれるのと、それからなんといっても舞鶴から小樽行きのフェリーに乗って甲板で乾杯する瞬間がすごく好きなのです。
ロッキンジャパンのあの完璧なオペレーションは心底すごいと思ったし、飲食も充実していました。ライジングサンがゴミの13分類なんていうナンセンスなことで環境対策をアピールするのもやめてほしいし、去年のトイレをパンクさせたり、リストバンドが足りなかったり、小さすぎてほとんどの人が入れない箱があるっていうのは普通にどうかと思っていたわけで、決してロッキンジャパンをお子ちゃまフェスだと思っているわけではないのです。(そんなおれはフジロックにはびびっていけません。。)