ライジングサンの思い出


オオトリの1組前のCoccoのセッティングでトラブルがあり30分押し。Coccoが終わるとほぼ同時に日の出を迎える中、出てきた曽我部恵一バンドの面々は自ら音出しを15分くらいしたあと(普通ステージの転換は30分)1回はけることもなく「じゃあやります、曽我部恵一バンドです」みたいな感じでスタート。

というところであわてたように出ばやしがかかり、しょうがないなって感じでにやけながら4人で円陣。出ばやしが鳴り終わると同時に「おー!」と叫び、ステージの真ん中に小さく集まった4人が弾きだしたイントロはもちろん恋人たちのロック!

ライジングサン第1回のトリをサニーデイサービスで飾ったというMCのあと、じゃあそのときもやった曲をやりますと言って始まった「恋におちたら」!!その瞬間、おれと左隣のおっちゃん叫び声を上げ跳び跳ねる。その後も青春狂走曲とサマーソルジャーを挟みつつ、既に曽我部さん自身が苦笑しながらのお決まりのMCとともにテレフォンラブ、最後はスターズで締め、アンコールはLOVE SICK。

すっかり朝になってのステージで全体的に客に疲労の色が濃い中、隣のおっちゃんがおれが叫ぶと同時に叫び、おれが跳ぶと同時に跳んでいたのがうれしくて、勝手に共感していました。向こうもちらちらおれのことを見ていたからきっと同じだったはず!!


というのが今年ののライジングサンでのおれにとってベストアクトでした。

あとは2日連続で見たスカパラ、1日目の並んで何とか入ったあの小さい箱でのハナレグミをゲストに呼んでのスカパラはめちゃめちゃ楽しかった。ハナレグミはやっぱりスチャダラパーを呼んで今夜はブギーバックをやって、バンプはまさかのガラスのブルースをやってくれて、矢沢永吉のマイクスタンド回しを見て、コーネリアスとそれからブルーハーブに圧倒されて(ほんとすごかった!!)、心残りはユアソンを見られなかったことだけです。

そんなわけで今年は去年の経験を生かして元気に朝日を迎えたし、札幌でジンギスカンと、小樽観光&寿司、4人だったのでテンション高くはしゃいで帰ってきました。

来年はトイレパンクさせないでください。来年も行くぞ!!


なお旅行中はあっさり禁煙を解除していましたが、今日から再開します。。