2010年代のはじまり!

2010年代。

ここからの10年は激動の時代になると思う。

バブル崩壊からこの20年間なんとか延命されてきたらしいものたちが、もうどうにも支えきれなくなって崩れていく。

友愛とかエコとか言っていたのは嘘のように、必死の生存競争がはじまる。いくつかの限られた都市以外の荒廃が進み、東京とそれ以外の場所で平均的な生活レベルの差が否応なく明確になる。ぼくの身近な友人たちの中でも海外で働き、暮らす人たちが当たり前のようにでてくる。

そして、そこからきっとまだ見ぬ新しいものが生まれてくる。


なんてのは夢見すぎで、実際には激動なんて起こらなくて、ただ重い停滞ムードが続くのかもしれないけど、それはつまらないから壊せるものから壊していってしまおう。

自分の価値観は古いんだなって感じることもあるけど、ぼくは自分より下の世代の雰囲気が好きなので、その先に対してはかなり楽観的です。

もう日本の大企業なんかに就職しても夢も希望もないと喧伝され思い込まされるくらいになって、そこで彼らが何を選択してどう行動していくのかが楽しみです。


そしてどうせなら崩壊も新生も最前線で体感していきたい。身軽にしなやかにふわふわしていたい。そんな10年にしよう。